■吉三だより

TOP>吉三だより>平成24年2月号潮風だより

吉三だより平成24年2月号

「吉三だより」に名称変更

母間の風景如月、大雪のニュースが北国の大変さを伝えておりますが、南国・徳之島は毎日雨模様、農作業はいかばかりかと案じられます。
突然ですが、今月から「潮風だより」を名称変更させていただきます。
約一年の休刊を経て、皆様からのお声におされ再開いたしましたが、広く「吉三と仲間達の農園」の趣旨を知っていただきたいという思いが膨らみ「KJKクラブ」の皆様に紙面を披露して相談しました結果、会長のひと言が胸にぐさりと突き刺さりました。


「タイトルが合っていない『吉三だより』にしなさい。八十五歳の高齢で何で今さら農業を手掛けているんだ、その意味を伝えなさい。」と、一喝!その迫力の強さにありがたく胸が熱くなりました。
「KJKクラブ」とは?
徳之島に月一回の帰島を始めた頃、お目にかかった多角経営で成功を収めたF社長に、男尊女卑の名残が強いこの島でどうしたらいいのか、思い悩んでいると弱音を吐いてしまいました。その時もひと言「やってみせなさい!それしかない。」その時から私にとってF社長は、心の拠り所になり、目標の人になりました。しばらくすると、月一回食事をしながら楽しいひと時を持ちませんかとメンバーを紹介していただいた面々、そこにもF社長の人柄が感じられました。ご主人を亡くされて女手ひとつで残された会社の経営と若い息子さんの育成にがんばっているY社長、いつも欠かさず出席してくれる親子の姿に感銘を覚えます。(ちなみに私はこの若き息子さんが大好きです。)経営視点鋭い夢多きK社長、その奥様はニコニコと口数少なくK社長を支えながら島内一の広告紙を週一回発行しています。そこに私達家族、そして真打がこの会の会長婦人、やんちゃで実行力あふれるY社長を後方支援と手綱捌きで多分きっとご苦労だろうと想像しています。(笑)そんなメンバーの中で若きマネジメントのうまい経理マンが活躍しています。
私を会長に出会うチャンスをくれた方です。「吉三だより」は、こうした皆様の暖かい声と励ましに支えられながらがんばって参ります。今後共、どうぞよろしくお願いいたします。

 (はつみ記)

吉三と仲間達の農園ニュース

吉三と仲間達の農園とは、鹿児島県の奄美諸島のひとつ徳之島で、現在85才になる吉三さんと仲間達の南国フルーツ・野菜をお届けする農園です。農園スタッフの報告するたんかん、マンゴ、スウィーピー、アテモヤ、ピーナツなどの成長記録がホームページのブログで楽しめます!『 吉三と仲間達の農園』へ

◆農園スタッフのレポート◆

スウィーピー収穫@スウィーピー収穫A
スウィーピーの収穫がはじまりました。2、3日おきに10〜20キロ程収穫できています。ジャガイモ畑も先植えした所は畝間が歩けないくらいに成長しています。収穫は3月の始めくらいからです♪

(農園スタッフ)

◆農業生産者募集◆

吉三さんと新田さんへチワさん一緒に農業をしてみませんか?
吉三と仲間達の農園では、島の農業技術発達と増収を目指して一緒に農業を取り組む方を募集しております。
農作物の作り方は、吉三と仲間達の農園でご指導いたします。
ハウス等の見学随時実施しております。
販路につきましては当方で請け負っております。
興味のある方はお気軽にお問合せください。

潮風だよりの印刷
母間衛生社

inserted by FC2 system