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潮風だより平成23年12月号

感謝をこめて!

感謝!師走に入りました。急に冷え込んだり、暖かくなったりと温暖の差が激しく体が悲鳴をあげておりますが皆様にはいかがかと案じております。今年はこの国にとってかってない試練の年となってしまいました。3月11日には東日本大震災、9月には台風12号災害があり国中が悲嘆にくれました。天災のまえでなすすべもない無力さとそれでも必死に立ちあがる被災地の方々の姿に涙があふれました。産業界に与えた影響も大きいのですが、世界的な問題となっているヨーロッパで始まったユーロ圏国の破綻問題、長期化して先の見えない円高・TPP等、不安材料ばかりです。さまざまな事があったにも関わらず一年は一年として終わろうとしています。島内に目を向ければ、五月末の台風に驚かされ、八月の記録的な小雨と害虫の発生が重なりさとうきびの減収が心配されます。自分の立ち位置を考えさせられ、問題の難しさを実感した年でした。皆様と共に立ち向かっていきたいと願い、共にいることを心強く思っております。この一年 皆様には大変お世話になり本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
くる年が皆様にとって良い年になりますよう心よりお祈りいたします。

 (はつみ記)

◆母間衛生社 ニュース ◆

◆母間衛生社ニュース ◆吉三農園ニュース
今年も一年、ありがとうございました。平成23年は、母間衛生社としても躍進の年となりました。
会長の夢でもありました、「農業の活性化」を主体にして、その出荷販売を手がけたこと。少しずつではありますが結果を出せて行けていると確信しています。
新しいことをはじめることはとても難しいこと。それでも弊社社員一同が力を合わせて協力してくれている姿に「感謝」のひと言しかありません。来年もまた新たな挑戦がはじまります。次なる成果に期待でいっぱいです。
↓の写真は、自家用で栽培しているバナナです。 会社敷地内に豊富な果物がなっています。
今年も美味しい果実にありがとう!「おぼらだれ〜」

インドナツメ・珍しい果実のご紹介!

12/2(金)吉三会長と農園スタッフがとっても珍しい果物インドナツメの講習会に参加しました。

いろいろな作物に挑戦!大変ですがやりがいもひとしお!!

 

インドナツメとは、樹高、1.5m弱の常緑の低木。繁茂すると枝は下垂します。気候や土壌に対する適応性は高いそうです。果実は、4cmくらいの卵形のものから、直径が10cm弱の球形のものまで、品種によってさまざまで、熟すると「茶色」になるようです。消化がよく、薬効があるそうですが、食べ過ぎると寒むけや咳を引き起こすらしいです。
参考:「東南アジアの果樹」(農林統計協会刊)

バナナ
インドナツメの講習会
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